

ご結婚と同時に、釜石市内の新居にご入居された田中様ご夫妻。ブラウンとクリーム系のツートンの外観で、すっきりとして温かみが感じられるお宅は、36坪4LDKの「セゾンFタイプ」です。昨年5月には長女瑠亜ちゃんが誕生。オール電化と太陽光発電を採用したお住まいで、家族3人快適な毎日を過ごされています。
― なぜ、一条工務店仙台に家づくりをまかせようと思われたのですか?

私も同じです。展示場の家が、住みたい家のイメージ通りだったんです。それで、その後いくつか他のメーカーも見たのですが、やはり最初に見た一条工務店仙台の家に戻ってきました。営業の坂本さんからお手紙をいただいて、2度目に展示場へ行くときには、もう心に決めていました。でも、最初に展示場に行くまで、2人とも一条工務店という名前も知らなかったんですよ(笑)。

― 「こんな家に住みたい!」というイメージはあったのですか?

漠然と「洋風の家がいいな」、という程度だったんですが、展示場の家がイメージ通りだったので、「ここに住みたい!」って思ったんです。実際建てることになったときも、「この家をそのまま小さくしてください」ってお願いしました(笑)。私は、家族みんなが必ずリビングを通って2階に行けるように、階段の場所は絶対リビングルームがよかったのですが、まさに展示場もそうだったんです。

実家のリビングが狭くて、ゆったりとしたリビングルームにしたいと思っていたので、キッチンは6畳、リビングは16畳の広さをとりました。広いバスルームも希望でしたね。2階は、主寝室と子ども部屋ですが、子ども部屋は今はひとつで、いずれ2つに分けられるようにしてもらいました。

― ウッドデッキはご主人とお父様で造られたとか。

そうです。ウッドデッキや家の周囲の木製の壁、玄関から庭への通路に敷いたレンガなどのエクステリアは、家ができる前からホームセンターで材料を買ってきて、二人で造りました。日曜大工なんてやったことはなかったのですが、父が得意なので、教えてもらいながら楽しくできました。庭は、母の実家の庭をそのまま残しているのですが、その手入れは父がやってくれています。実家が近いので、家づくりにあたっては両親もいろいろと協力してくれました。建築中もよくここへ来て、その様子をビデオに撮ってくれていたんです。それを見て、しっかりと建ててくれているんだということがよくわかりました。

― キッチンの色のトーンやリビングの雑貨など、インテリアもステキですね。

ありがとうございます。キッチンは、もともとあったレンジなどの色に合わせてピアノ・レッドというカラーを選びました。キッチン雑貨は、ここで暮らし始めてから、ネットなどで少しずつ集めています。リビングは、夫が置いている物の方が多いかな。私はすっきりさせたい方なのですが、彼も雑貨が好きでいろいろ買ってきちゃうんですよ(笑)。

― 瑠亜ちゃんが生まれて、おうちの使い心地はいかがですか?

子育て中の友だちからは広くていいね、って言われます。狭いと、なかなか遊ばせられなくて大変みたいですね。冬を越しましたが、全館床暖房なので、家中が同じ温度で暖かいし、ヒーターやストーブと違って火傷の心配もないので、安心して過ごすことができました。24時間換気システムで空気もきれいだし、段差もほとんどないので、安全です。でも、もう歩き始めたので、階段には柵をつけないと危ないですね。

― 自宅の「ここが一番自慢!」と感じているコーナーを教えてください。

開放感いっぱいのリビングルームです。サッシを大きくしてもらい、大きな出窓をつけました。天井が高くて南向きなので、とても明るく、寝ている時以外は、ほとんどここで過ごしています。ゆったりとしたバスルームも気に入っています。浴槽と床のカラーをブラックにしたんですが、これが汚れも目立たないしおしゃれだし、正解でした。また、屋根に6.38kwの太陽光発電をつけたのですが、4月から実質の電気代がかからなくなりました。これからが楽しみです。

使いやすいキッチンです。子どもの様子を見ながら台所仕事ができるように、対面式のL字型キッチンにしました。スペースを広くとったので、子どもを遊ばせながら作業することもできるんです。コーナーに大きめの窓をつけてもらったので、明るいところが特に気に入っています。
― では、これから家づくりを考えている方に、アドバイスをいただけますか?

安さにだまされないでください、ってことですね。価格や見た目だけではなく、じっくりと品質や物の一つひとつを確認して、本当に納得できてから決めた方がいいと思います。

職場で、家を建てようとしている同僚には「リビング階段はいいよ」って勧めています。家族が顔を合わせて集まれるリビングルームは、やはり家の中心ですね。

ここは、もともと僕の母の実家があった場所なんです。結婚が決まったとき、誰も住んでいなかったので、この土地に家を建てることにしました。そこで、まずは彼女と僕の両親と4人で北上の住宅展示場に行ったのですが、たまたま駐車したのが一条工務店仙台の前だったので、まずは入ってみたんです。そうしたら、外観もインテリアも高級感があって、ひと目で気に入ってしまったんですよ。